わすれたくないこと

地方大学生ドルオタの頭の中

アイドルとダイエット

私の減量、体型調整はアイドルなしでは達成できそうにもなく、アイドルがどれだけ私のダイエットに影響しているのか、その素晴らしさを称えます!!!!!!よろしくお願いします!!!!!!!!!!!!!!

最近現場に関することばかり書いたからたまにはこういうのも書かなきゃ(謎の使命感)。

 

最初に、数字があった方がわかりやすいかと思うので、私のスペックを軽く晒すと

体重:五年前58kg→四年前65kg(過去最重)→現在62~63kgくらい

体脂肪率:36%

といったところ。

……ええ、今絶賛減量中です。別にダイエット成功ブログではありません!!!!はよ成功させてえ!!(泣)

ダイエット自体は体重が一気に増えてからずっと意識していたのですが、なかなかうまくいかなくて。もともと過食をこじらせて増量したので、それを改善するのに試行錯誤してました。落ち着くまで時間がかかって、ようやく最近コンスタントに適正量を食べることができるように。なんとな〜〜く満たされない気持ちを酒とご飯で満たしちゃうタイプの人間が食事制限とかそりゃあ続かない。

お酒大好き♡

四字熟語と言えば暴飲暴食♡(痩せない)

 

  •  ダイエットのきっかけ

そんな私の意識がきっちり変わったきっかけは、この夏多くの舞台やコンサートに足を運び、アイドルとそのファンを目にしたこと。

ファンの女の子の中に羨ましいほど可愛い子を見かけて刺激を受けたし、なによりアイドルに会うために恥ずかしくない気持ちでいたかった。アラフォーであろうとアイドルの体型維持力半端ないし、りょうちゃんはソロコンのためにきっちり美しくなっていた。

健くんが女性誌に載ってるのを買って、読んで、なんとも思ってないのか私!

毎回ありがたいお言葉、アドバイスをもらってるでしょ!

アイドルが仕事とはいえ、体型を美しく保っているのになぜ私にはそれができない!

もっと、もっと頑張れよ!

同じ人間だろ!!!!!!!!!!

という気持ちが今までにないくらいに高まりました。

現場パワー恐るべし。

ファンのためにいつもかっこよくいてくれるアイドル。それを見て私はいつも幸せをもらっています。お返しの一つとして綺麗な人になってアイドルを応援したい。なにより私自身に自信がつきそうなので綺麗になりたい(びっくりするくらい利己的)。自分に自信がないもんだからフォロワーさんとも仲良くなれない。めちゃチキンなんで、私みたいなやつが声かけるなんて恐れ多いってなる。そんなん寂しいーーーー!

なりたい人間になれているのであれば別に体型はどうであれ構わないと思います。立派な人を今まで見てきたけれど、体格体型など個人でバラバラですし。あくまでも私が自分自身に対しては痩せた方が良い、自分のことを認められると思うから減量したいのです。

痩せたいな~~~なんて考える時間があったら行動に移そうぜってことで、本気で自分のダイエットについて考えました。

 

  • 目標

体脂肪率30%、体重60kg

②BMI22=56kg前後になる

の二つです。一気に②まで達成するのは難しいと思うので、中期的な目標を立ててモチベーションを下げないようにしています。あと、リバウンドしたくないのできちんと脂肪を減らしていきたい。そのための①。

実際には私が一番重要視しているのは体重よりも体型です。理想はAV女優さんみたいな、もっちりとした質感もありつつ、すらりとしたライン。めっちゃ憧れてる。湊莉久ちゃんめっちゃ好き(突然の性癖暴露)。

本当はサイズを目標にすべきなのですが今測っても落ち込むだけなので、①を達成したあたりから気にしていきたい。目標は「え?スリーサイズ 上から85 58 88!?」*1と言われることです。アイドルが女性のスリーサイズ話題にしてくれてるんだぜ目標にしない手はないよな!

 

  • 具体的な方法について

理詰めで追い込みたいのでまた数字。現段階の目標である①を達成するには、

(1)体重63kg×体脂肪6%=3.78kg (減らしたい体脂肪の重さ)

(2)3.78kg×7200kcal=約27200kcal (減らしたい体脂肪をカロリーで換算)

という計算から分かるようにとてもじゃないけど食事制限だけじゃ無理。減らさなきゃいけない分がとてつもない数字。とにかく運動を行って消費カロリーを上げることが必要。体型を綺麗にしたいなら適度な筋肉も手に入れなきゃなんで、やります運動。

以前脚のむくみがひどいことをお医者さんに相談したとき、「筋肉を動かすか、着圧タイツで外圧をかけるしかない」と言われたので、筋肉をつけることでむくみが治ることも期待してます。

でも運動って8年くらい全くやってない。あと日光過敏なので室内で運動するか、外での運動は早朝か夜。早速ぶち当たる壁が高い。面倒な体だよ!だがここで負けてられない。りょうちゃんの鬼スケジュールな夏*2でも減量したことを思い出せ!!!

ってことで運動は町のジムで主に歩く走る漕ぐを行うことにしました。課金課金。そこは設置されている器具が自由に使えて一回2時間300円以下。行政が運営しているので安い。私設スポーツジムにいけるほどお金はないし、そんな長く運動できないのでちょうどいいかなと。そろそろ夜は涼しくなってきたので近所を走ったりすることにシフトしていきたい。

もちろん、運動しつつ食事も消費カロリーを上回らないように調整していきます。運動しても意外とお腹減らない。というか運動した方が空腹感少ない不思議。誰か仕組み教えて下さい。

 

  • アイドルのコンサートグッズで気合を入れる

コンサートグッズってコンサート以外どこで使うんだ?ってのありますよね。特に一般の音楽ライブでもよく販売されているTシャツなんかその最たるもの。私はロックバンドのライブもたまに行くので、Tシャツがめっちゃある。江戸東京博物館で見つけた相撲取りのTシャツもある(外国人観光客が買いそうなやつ)。何かの記念にすぐTシャツ買っちゃうTシャツ大好き人間です。

運動するときにそういったTシャツを着ることにしました。寝間着にするにはもったいない!ジムは筋肉隆々の男性ばかりだし、みんな我が身しか見えてないから大丈夫!!!外では上着羽織るし夜は暗いから見えない見えない!!!!!No problem!!!(必死に自分を勇気づける絵文字)

ただ、私が持ってるジャニTシャツは今年のV6ONESコンTシャツ(長場雄デザインで普通にシンプル可愛い)とA.B.C-Z55ツアーTシャツ(形も可愛いし大きめシルエット)なので、いうても抵抗感なく着れます。グッズ担当者さんありがとう〜〜!

あと、運動用具セットを入れるバッグもグッズを使ってます。ツアーバッグも何かに使ってあげないともったいない気がするので…

ちょっとしたところに好きなアーティストのものを取り入れるとモチベーションが上がる気がします。グッズ見ればアイドルを片時も忘れることなく運動に励むことができます。

 

  • ジムすごい

外で歩くのはタダだし、たまにしかジム行かないどこ〜って最初考えてたのですが、思いがけない効果も。

ランニングマシーンとエアロバイクめっちゃいい。ハマった。

まず、運動量分のカロリー計算してくれるのが一番大きい。運動で消費できるカロリーが分かるようになると、ご飯のカロリーをどれくらいの運動で消費できるか実感できるので、食べ過ぎを抑えられるしカロリー低い食べ物を選びたくなります。ご飯を食べて10分、走って1時間ということを考えると食欲も失せるってもんだ。

下半身の筋トレ器具やエアロバイクは上半身の動きが少ないので、スマホ見ながら運動できます。ながら運動だと時間もすぐ過ぎる。めっちゃにやにやしながらTwitter見てるから完全不審者。音楽もイヤホンから音が綺麗なまま聞けるので嬉しい。走ったときの衝撃で音が揺れたりするのあんま好きじゃないんです。

ちなみにイヤホンするときにはアイドルがコンサートのときにつけてるイヤモニのように首の後ろから耳の上をぐるっと通してかけてます。心なしか外れにくいし、アイドルのコンサート思い出して頑張れる。ちょっとしたアイドル気分

あと、外とは違って私の行くジムは筋トレメインで来てる人が多いので、その筋トレを眺めながら金髪筋肉塚ちゃんのトレーニング風景をよりリアルに妄想できるので楽しいです。他の鍛えているアイドルでもおすすめです。筋肉は一日にして成らずだなあと思います。

ジムを使うのは、決めた時間きっちり運動するのにも効果的だなと思います。お金をかける分、時間内にさぼりたくなる気持ちも抑えられ、空調も効いていてモチベーションが下がりにくい。とにかく私のダイエットは長期戦なのでモチベーションをいかに保つかは重要事項です。

某24h営業フィットネスジムの回し者ではありません!!!!(でも一回は体験に行ってジムのお兄さんにキュンとしたい)(キスブサの影響)

 

  •  運動のお供、音楽

ただ走ったり漕いだりしてもつまんないので、私は運動しているときに音楽を聞いています。好きなアイドルの曲を選ぶと、心挫けそうなときも踏ん張れるのでおすすめです。

特に私に効果的なのはV6(健くんの顔がちらつく)とA.B.C-Z(橋本くんの以下略)。ここ2グループは曲中ダンスやアクロバットを行うので、運動と相性がいい気がします。Be Yourself!なんか体が疼いてしょうがない。アクロバットできないけど。えびでいうところの5 Rings。

KAT-TUNのFIRE and ICEは歌詞*3が自分と脂肪の歌(表現がアレ)に脳内変換できるのでよく聞きます。

ハロプロ系も聞くと気合入ります。女の子アイドルは直接的になりたい理想像なのですごく頑張れます。脚綺麗になりたい。

おすすめは↓


Berryz工房『1億3千万総ダイエット王国』Berryz Kobo[130 million Diet-minded Country]) (MV)

まんまダイエットソング。

あとこれ↓


アンジュルム『ドンデンガエシ』(ANGERME[A Complete Turnover])(Promotion Edit)

やってやるぞ!!!!!!!!!!!って気になれます。

 

あと、KinKi Kids光一さんは脳内で厳しい言葉をかけてくれるのでありがたい。Cool Beautyなりたいもんな。頑張るね。

 

 

 

 

アイドルに支えられて、なんだかんだ一か月ほど運動続けることができています。アイドルに意識向けてないとつらいけど、運動自体が楽しくなってきたのは良い傾向だと思っています。ありがとうアイドル。経過を報告すると、お腹周りは大分すっきりしてきたように思います。体重がなかなか変化しづらいのだけど、くじけず続けていきたい。

ダイエット成功した人や詳しい人がいればアドバイス待ってます♡

何から何までアイドルまみれなダイエット、恥を晒した分ちゃんと結果が出るのかお楽しみに!!!!!!!(?)

 

*1:『5 Performer-Z』収録 河合郁人ソロOTAGAI☆SUMMER!

*2:外部舞台、えびコン、ソロコンの中、レギュラー番組でめちゃくちゃ眠そうだった

*3:『楔-kusabi-』収録 「そうI'VE DECIDED もう戻らない」「鼓動の限り 燃やせFIRE and ICE」など。みんな大好きSTEVEN LEE先生の曲。

アイドルが松葉杖でステージに立ったこと

うまく頭の中を整理できそうにないので、文字に書きだします。ネタバレはしないように書いたつもりです。

A.B.C-Z 5Stars 5Years Tour福岡公演。私のえび初現場になった、9月8日福岡サンパレスホール

サマパラ2017で橋本くんのステージは見た(また後日書き残したい)けど、やっぱり会場もファン層も違うステージだからすごくすごく楽しみにしていました。

私が行ったことのないステージ、ライブのDVDを買ったのはえびが初めてでした。スポットライトを浴びているメンバーが見たくて、歌と踊りが見たくてDVDを買いました。それまでに見たことないようなステージングで、アイドルをしているというより雑技団という言葉のほうが近い。それでもやっぱりアイドルでした。

そんな私がおかげさまで、えびの現場に足を運ぶことになりました。生でえびのライブを見たら迫力に圧倒されないだろうか、ペンラをうまく振れるかな、なんて、そわそわしていました。あまり体調は良くなかったけれど、目先に入りたい現場があるから、とりあえずそこまでは生きるぞ~~~~っていう気持ちもありつつ。

 

で、Twitterから飛び込んできた文字が「神戸公演はっしー手から流血、塚ちゃん足怪我」。公演前の目情でも「橋本くん舞台観劇、手になんか巻いてたっぽい」「塚ちゃん飛行機に松葉杖」。

………?どういうこと?でも福岡公演はやるんだよね?そんな大事な怪我じゃないよね…?

ちょっとした不安もあったけれど、そう深く考えることなく座席につき、緞帳が上がるのを今か今かと待ちわびていました。

(緞帳ってどこの公演でもあったわけじゃなかったのかな?結局写真集メイキング見れてない)

 

でも、思ったように幕は開きませんでした。えびを呼ぶコールの前に姿を現したのはマイクを持った4人と松葉杖をついてヘッドセットをした塚ちゃん。橋本くんの左手には白いグローブ。開演前に塚ちゃんの足の状態の説明をして、ステージもその分のフォローしつつ行うことがメンバーから伝えられました。

会場内はとてもあたたかくて、「知ってる方もいると思うんですけど前の公演で塚ちゃんが風邪をひいてしまって」「今日だけのスペシャル公演なんで!」という言葉や塚ちゃん自身の動作に笑っていた。つられて私も笑ったけど、めちゃくちゃ動揺してた。

なんで?怪我?5人でのステージはどうなるの?「今日初めての方とかもいると思うんですけど」って私そうだよ、A.B.C-Zのライブ初めてなのにスペシャルとか言われても何が普通かわかんないんやけど?今日の公演どんな気持ちでおればいいん?橋本くんも手に怪我してるっぽいけど何も触れないんはどうして…?

「楽しもうね!」なんて言われても、ものすごーーーーーーーーーく聞き分けの悪いファンだから最初の曲なんかこんなことぐるぐる考えててステージを楽しむどころじゃなかった。ていうか今もうまく消化できないからこの記事を書いてる。メンバーも言ってた「最高のパフォーマンスは見せれない、今自分たちができる最高のことはできるけど…」って言葉も引っ掛かってしまったり。そりゃ人間だもん体調の良し悪しあって当然で、でもこんな形ってどうなん?後ろのお客さんは会話から察するに多ステしてる。そういう人はえびの事情を慮れる余裕があるかもしれない。でも、私今日しか見ないのに…。

ライブが始まって、松葉杖をついた塚ちゃんが出てくるだけ、移動しただけで笑いが起きる。松葉杖でリズムとったり回したりだとか、塚ちゃんがマイク通して「頑張れ頑張れA.B.C-Z!」と声掛けをしたり、会場内はすごく明るかった。

えびのダンスのフォーメーションは塚ちゃんの場所がすべて空いていた。演出を見ていると、ここは塚ちゃんがやるところだったんだろうな…と照明の色で分かった。後ろの席のお姉さんも「今日映像が変わってる」などと話していたのでそれでいつもと違うところも察した。

やっぱり私はどうしたらいいかわからなかった。まわりに合わせてその場で楽しめることを楽しんだけど、これでいいのだろうか。松葉杖に笑って不謹慎じゃない?

 

そんな気持ちが変わったのがMCに入ってから。

とっつーが持ってきた椅子にかたくなに座ろうとしない塚ちゃん。何度かとっつーが座るように促すも、一度も座ることなく、挙句「とっつーが持ってきたんだからちゃんと持って帰ってよね!」という始末。この時に私は心から笑えた気がします。ちょっと吹っ切れた。

塚ちゃんはステージに元気な姿でいたいという気持ちが強かったのでしょう。アイドルが元気でないとお客さんは元気になれない。そういうことをもし塚ちゃんが考えているのなら、塚ちゃんが元気でいてくれるのに私は悲しい気持ちをもって応援していてはダメなんだと思いました。

橋本くんの手のことについてはいっそ不自然なくらい話題に上らなかった。お客さんに更なる不安を与えないためでしょうか。それならば私は不安を感じていては橋本くんの気持ちに応えることができない。私は橋本くんのためになりたい。じゃあ私はこの場でこの状態で楽しませようと頑張っている5人のためにも楽しんでいいのだ、そんな気持ちになりました。

それから後半戦、めちゃくちゃ楽しんだ。5人の一挙一動に胸をときめかせることがこんなにも楽しいのかと思いました。幸せすぎて時間の感覚が全くなかった。念願のペンラ演出にも参加できて、A.B.C-Zの現場にいるんだなって実感できました。なんなら今も余韻に浸ってる。

 

でもな、やっぱり言わせてくれ。

怪我がない方が断然よかったよ!!!!!!見とらんけど!!!!!!私はA.B.C-Zの最高を期待して見に行ったとよ!!!!!!!!!!!こんなぐちゃぐちゃ考えるために見に行ったんじゃねーぞ!!!!!そりゃ本人たちもスタッフさんも予定していない事態の中で全力を尽くしてステージを作り上げたんやろうけど!!!!ツアーの中のたった1公演でも私にとっては全てなんだよ!!!!!

私のちっぽけな悲痛な叫びです。

最初幕前で説明があったとき、誰が言ったのか忘れたけれど「他の仕事もあるので…」っていう言葉にあまり好感を持てなかった。このライブもA.B.C-Zの大事な仕事じゃないの?って思っちゃった。ほんと理解のないファンでごめんなさい。でもこう思ってしまったのも私の事実です。もいっこ白状すると、最後の挨拶のときには「久しぶりの福岡で、来年のツアー?まだ決まってないけども…」みたいなことを塚ちゃんが言ってて、私の気が立ってたから、自信もって、また来年来ますって一言で言い切れや!!とか思ってた。すまん。

A.B.C-Zがアイドル、アーティストとして自信をもってお客さんに「来年も来るから待っててね」と言えるようになってほしい。そのために、言い方はちょっと変だけど、私は都合のいいファンでありたい。「ライブ来てね」って言われたら行きたいし、「DVD、CD買ってね」って言われたら買いたいし、「一旦ペンライト消してくださーい」って言われたらペンラは消したい。すげーーーー脳内ごちゃごちゃしてるけど何らかの形でA.B.C-Zのためになりたいんだよ。

面倒くさいファンでごめん。

 

それから福岡公演に入ったファンの皆さんにありがとうと言いたい。「スペシャル公演」だった「けれど」ファンは全力で楽しんでいた。ファンの盛り上がりがなければこの公演は私にとっていい思い出にはならなかったと思います。私はファンを含めてアイドルというものが大好きです。

 

同じ時間、場所は遠く大阪でV6のコンサートMCで、昔のアクロバットや怪我、アクシデントについて話題になったと聞きました。こうやっていつか、A.B.C-Zも話せる時が来るといいですね。V6の昔話で怪我のエピソードは聞いたはず(なんなら最近も骨折とかしてる)なのに、やっぱり怪我人を目の当たりにすると心もちも変わってくるって身に沁みて感じました。怪我の無いように、というフレーズはメイキング映像なんかでよく聞く言葉です。この言葉が決まり文句のように意味なく発されたとき怪我するものだと思うので、舞台人が一番分かっているとは思いますがこの言葉の意味を忘れず、パフォーマンスをしてほしい…。

クロバットとかひょいっとやってのけるし、次々と繰り出されるからやるのが当たり前みたいに思ってしまうのは私の改めなきゃいけないところだと思う。V6とA.B.C-Zばっか見てるけど他のデビュー組でぴょんぴょん人がはねてるの見たことあるか…?目がアクロバットに慣れすぎてないか…?

 

あくまでも私の結論として、怪我しても諦めずステージに立つことが絶対的に是であると思わない。ただ、今回はできる限り5人でパフォーマンスすることを選んだA.B.C-Z。私が思うより何倍もメンバーやスタッフのほうがやりきれないと思います。今回の公演で彼らの考える最善を尽くしてくれたと信じています。だからこそ楽しい思いもできた。ありがとうございました。

 

うーん。心配な気持ちと、悔しい気持ちが相反していて、あらかた書き終えてもまだもやもやしています。今後、怪我と聞いたらこの公演こと必ず思い出す。まあ、私のA.B.C-Z55ツアーはコンサートDVDでファイナル迎えたいと思いますので、そこでかっこよくなきゃ許さない(真顔)。そこは信じています。ポニキャさんにもメッセージ送った方がいい??

 

私はこの公演のすべてを書けないけれど、ほんの一部、書き残したいと思ったことを一観客の主観から書きだしました。いつか、この出来事も昇華される日がくるかな。

 

はっしーも塚ちゃんも早く良くなりますように。

V6 LIVE TOUR 2017 The ONES福岡公演を見たこと

もう結構時間がたってしまいました。8月19日、20日にいろいろ感じたことを書き残します。夏休みの日記の宿題は9月初めまでに提出しないと先生から怒られるのでそろそろ書上げないとねw

ちなみに内容はレポというよりかは個人の忘備録的な性格が強いです。まさに日記です。でもネタバレそこかしこに落ちてるんで、避けたい人はすぐこのページから離れてください!

月も変わり空気は秋らしさを感じられますが、あの福岡公演2日間の熱さがまだ簡単に思い出されます。扇風機の前で必死に参戦服を考えて、2日目は浴衣なんかを着たりして。めちゃ楽しかった!!!!!!!!!

  • グッズ

会場が地元ということもあり、できるだけ早く買いに行こうと思いまして、販売開始から時間をあけることなく列に並びました。というかライブが楽しみ過ぎて家にいても何も手につかなくてw

2015年のときと比べてもそんなに待つこともなく、すんなり買うことができました。クレジットカードのレジを利用しましたが、それでも早かった。グッズ購入後に会場を離れ、天神で時間をつぶしてから会場に再び戻ったらグッズ列めちゃくちゃ並んでいて(最初入場列かと思ったほど)皆さん後の時間に集中してしまったのかな?と思いました。今から並ぶとコンサート開演に間に合いませんとかなんとかスタッフさんが呼びかけるくらい。

会場行きのバス降りたときに私に会場までの道を尋ねた女の子、コンサート終了後もしくは2日目にグッズがちゃんと手に入ったかな~~?無事購入できたことを祈ります。

皆さんおっしゃってましたけど今回のツアーのグッズめちゃくちゃ可愛くて、全種購入したかった。お財布との兼ね合いで、私が購入したのがパンフ、健くんのうちわ、クリアボトル、Tシャツ。イラストの絵柄2種どちらも手に入れたくて、ボトルとTシャツをチョイス。

本当はショッピングバッグもスポーツタオルも欲しかった。特に健くんの写真は欲しかった。ペンラだって振りたかったしポーチは普段使いしたい。でも使えるお金には限りがあるし選択の末です。基本は使うものだけを購入するスタンスですが。バッグは20周年のときのがある。タオルは気持ち的に普段使いできない。(フェイスタオルを生活全般に使用しているのですが、V6のタオルで体拭いたりするなんて恐れ多い)。葛藤。

こういう思いを重ねてから仕事を始め余裕ができると、お金を使える幸せを感じるのでしょうね。がーんばろ。

今回個人的に大当たりだったのはクリアボトルです。めちゃ重宝してる。普段使っているバッグにすんなり入る大きさでかつ部品も洗いやすい(大事)。ほぼほぼ毎日お茶入れてます。V6の文字とイラストを見るたびに幸せになれるのでコスパが良い(?)し、ただのお茶なのに3割増しおいしい。

パンフはまだあまり読めてませんがサイズも大きく、写真できゅんきゅんしました。満足度高い。

こんだけグッズがいいと、次回にも期待しちゃう。まあV6の皆さんも「グッズがダサくなるってどういうこと?(ニュアンス)」と言ってたので大丈夫でしょうw

 

  • ライブ本編

(ここからぐだぐだ長ったらしい文が続きます)

席は運よくスタンドの左右両側から見ることができました。私はV6の姿を必死に追うというよりその場の空気感だったり音楽を楽しむことをメインにおいているので、後方であっても正直気にしてません。でも照明の関係上、どこから見るのかは大事。少し位置が違うだけでレーザーの印象がぐっと変わってくる(気がする)。

両日ともオープニング前から「V6!V6!」とコールが。普段オタク友達もおらず、一人で応援しているのでなんだか不思議な感じでした。自分のよく知った場所にV6が来て、たくさんのファンが集って、思いっきりV6を呼んでいる。自分はいつも一人で応援してるけど、V6を好きな人はこの世にたくさんいる。全然一人じゃない。それぞれ応援の仕方は違うかもしれないけれど、それでもV6をみんな好きなんだって。

前回20周年コンサートに参戦した時はただただV6を生で感じられることに興奮していて、多分それだけがすべてだった。テレビ越しに見ていた人が目の前にいる非現実感。私にとってアイドルはあくまでも2次元的存在であって、どこか同じ人間ではないような気がする。前回捉えたV6の存在の証明を自分なりに受け止めて、今回は心の準備ができていたのかもしれない。だから俯瞰的に会場内を見れたのかな。ただ、当然ドキドキはしています。

オープニング映像は見た瞬間に「円盤化希望出さなきゃ…」と決意しました。自分の口からは「キャー!?!?!?!?!?」と「ひぇっ…」しか出てこなかった。V6のかっこよさに語彙力が制圧されて何もできなかった。特に剛くんが映った時の会場の沸き方が凄かったのが印象的。誰の目から見ても爆イケですもん………神様ありがとう。

ちなみにオープニング映像が円盤化された暁にはそこだけリピートするんで、CGEまでたどり着けない気がする。

端からCGE、neverと気持ちをグッと引き付けられました。最近の曲の中で私が好きな方向性で固められてめっちゃテンション上がったし、ここからどうなるのかわくわくしました。どちらも健くんが歌い出しでモニターに映って、何度もかっこいいと思わせてくれて、ファンやってて本当に幸せです。ありがとうございます。CGEは生でパフォーマンス見れて良かった。あの雰囲気はソロでは出ないし、かといってバックダンサーをつけても違うし、6人だからこそものな気がしています。仄暗い欲望を具現化できるのて素敵。

ここから小MCまで一気にお客さんのテンションを上げるようなセトリ。体がリズムに自然と乗るようなそんな曲で会場を同化させていたと思います。ペンラの波がすごく綺麗でそれを見るのも楽しかった。特にハニビとBeautiful Worldのサビで皆一斉に腕を上げる振りが一段と美しかった。BEAT OF LIFEはメインステージの6枚の板モニターの映像?というかデザイン?めっちゃ好きでした。ライブ映像収録の際は映してもらいたいポイントです。

この後のMCは軽くて、お客さんの反応を確認するような感じだったのかなと思います。前日Mステに出演していたのでそこの話とかも軽く触れていたかな。詳しくはレポ漁ればわかるかと…w

そっからのAnswerでレーザーきたぁ――――――――――!!!!いえーーーーーい!!!あのレーザーの良さは円盤じゃ体感できないだろうなってのが悲しくなってくる。もちろん映像で見てもレーザーって綺麗なんだけど、レーザー独特の距離感とか力強さ、速さはやっぱり会場でないと味わえない。悔しいなあ。

Answerは特に坂本くんの登場やばかった。一人ずつ出てくる感じ好きです。突き抜けるような坂本くんの歌声からまた会場が創りかえられた。曲が始まる前の映像も相まって、今回のThe ONESコンは天地創造というのがテーマに据えられているような感覚になりました。突然花火も始まるし、きらっきら輝いているしマリンメッセって宇宙空間だっけ?ほんとに福岡?って感じ。

Remember your loveなんて泣きましたよね。私が今回のアルバムの中で断トツに再生回数が多いのがRylです。やっぱり音楽の趣味が合うのが自担の条件なんだと思います。この曲を見るためにライブに行きたかった。どんな照明になるのかな、どこで踊るのかな、衣装はどんなんかなってすごくすごく楽しみにしていた。曲が始まって一瞬にして切ない気持ちにさせてくれた。この曲のときだけ私はV6の昔の人になった(あくまでも気持ちの問題)。なんだよ、こんなに愛してくれていたのかよ!!!!!!!でも別れちまったんだよな!!!!私も今でも君のこと思ってるよ!!!!!!!!つって。なのでこっからの記憶があんまりない。Rylの満足度幸福度が高すぎて。

3曲がアルバムと逆順のセトリになってることはちょっと気に留めた。

あとなんか中央上方から棒状の照明が下りてきてV6が囚われの身になっていたのだけは記憶がある。モニターでもあんまり姿が見えなくて何がしたいのかよくわからなかったんですが、なんかしたかったんでしょうね。新しい照明の使い方だなあとは思いました。

本MCでは井ノ原くんがしゃべり散らかしてて大丈夫か?と心配になりました。何だかんだ面白いのでいいんですけども。特に長野くんからポイントもらってる岡田くんは夏休みのラジオ体操に行く小学生みたいで面白かったです。どうですか。その後ライブ以外の日でもポイントたまってますか。

先にトニセンがはけてからカミセンだけ残ってMCを続けるのですが、2日目、おそらくグッズの宣伝をしなくてはならないのにしなかったのカミセンぽかった。きっかけ作りで岡田くんがツアーグッズのボトルを使って水を飲んだのに気づかない剛健。岡田くんも話題をぶった切ってまで宣伝に持ち込めず、何事もなかったようにボトルを戻す。その感じがものすごくカミセンぽい。次の会場では宣伝できるといいね…!

MCが終わってトニセンの曲からスタート。やっぱ今回メインステージに機構が集中している分、メインステージでの演出が面白い。何かしら演出が被る曲が出てきそうなのに、次から次へと新しいものを見せてくれて、普段あまり聞かない曲も楽しく見ることができました。

これもライブならではかも。私は食べ物の好き嫌いはしないのですが、音楽の好き嫌いは激しくて、好きな曲調じゃないと好きなアーティストの曲でも全く聞かない。太陽と月のこどもたち、未だに再生回数一桁ですもん…。良い曲だとは思ってるんですけどね…wそういう曲でもライブだと演出が加わって曲の良さをさらに引き出してくれるのが分かって楽しめる。

足跡は1日目風力の調節がうまくいかなかったのか、ただ布をセンターで吹き飛ばしているだけになってました。Twitterで足跡の演出がうまくいってなかったことを知って、ようやくあれが失敗だったのだと気づきました。ただ私の頭の中に?が浮かんでいただけだったので。2日目成功したのを見て、「こういうことがしたかったのね」と納得しました。どっからああいう発想を持ってくるのかな。すごいな。

DOMINOからまた雰囲気一転させられました。アルバム曲の中でも変わった立ち位置のDOMINOが私は大好きです。DOMINOみたいな曲をアイドルがやってくれてすごく嬉しい。人間のすれ違いとか怒りとか誰だってあるはずで、それをこうやって表現してくれたことが嬉しい。ロック系のアーティストは表現することが多い題材で、アイドルはわざわざテーマにするには暗いので積極的には選ばないと思うんです。選んだとしても「すれ違って別れたけれど君を愛してる」って方向に結局もっていく。でもDOMINOはもう戻れなくて、どうしようもないことをあまり美化することもなく表現しようとしている(音楽で表現する時点で多分に美化されてるけれど)。ステージ上の表現も好きでした。どこから人が出てくるかわからない、薄暗くて表情や姿が見づらい不安感。人間の正常な感情を否定せずにいてくれてありがとう。

Get Nakedはまたその雰囲気を纏いつつ、低音が気持ちよく響く。楽しいな!!!!低音大好きー!映像の映し方も面白かった。薄い幕が落とされて、カミセンがどアップで迫ってくるからその奥を暴きたくなる。ダンスも直接的な感じがするし。ここの流れすきだなあ。

SPARKからMANIACで少し明るさを取り戻して、怒涛のようにテンションを上げにかかられる。さっきのは悪い夢を見ていたかのように。セクバニとかからはスタンドを回る曲だったので大して記憶が残っていない…w必死に健くんを見つめてましたが、今回は2日ともお手ふりを受けられませんでした(笑)ちょっと残念でしたがあそこまでメンバーが来てくれてほんとありがたいです。どこに入ったって満足度高いライブになるのはきめ細やかな対応あってこそだと思います。

MANIACの「スバラシ MANIAC!!」でモニターに映った健くんのかっこよさが2日間の中で一番でした。健くんもカメラさんもありがとうございました。照明が赤っぽくてなんつーか汗も効果的に働いていてちょっとエロかった。

MFTPは無条件にテンションぶち上げられました。会場の皆さんも格段に反応が良くて、これがデビュー曲の力なんだと思いました。ボク・空・キミでレーザーがスタンド後方客席上に当たっていて、会場全体が美しい空間だった。やっぱ天地創造の神V6だった。

1日目はここで唐突に終わったような気がして、本当にアンコールかけていいのか不安になったんですけど、無事にアンコールでV6が出てきてくれて3曲歌ってくれました。剛くんが1日目は円陣のときに吹っ飛ばされていてめちゃくちゃ照れていたのが可愛かった。2日目はメンバーも気にしたのか1日目より勢いのないわちゃわちゃでしたwまじでポーンと吹っ飛ばされてた剛くんwwww

1日目と2日目で健くんのアンコ衣装が異なっていて、どっちもかわいかったからこの秋に真似したい。あの上着かわいすぎかよ~~~~~!!!!!

ちなみにWアンコールは2日間とも会場からの呼びかけはありましたが、2日目のみ有り。1日目はマイクの調子が悪そうだったのもあったのかなあ。会場の声は結構大きかったし、何度アナウンスがあろうと消えなくて、PA席付近のスタッフの呼びかけから次第にみんなWアンコを諦めたという様子でした。福岡での公演が2日なので、1日目はせず2日目にとっといたのかなーとも思いましたが、まあアンコールって義務じゃないし絶対でもないし。良いものが本編で見れて、それを客席からお伝えし、それに対してステージから返答してくれるものだと私は思っています。2日間ともその声に応えてくれてありがとうございました。

 

  • まとめ

LIVE TOUR 2017 The ONES福岡公演にはありがたいことに2日間とも入ることができました。あんなにV6のことを考えてV6と同じ空間でV6と同じ音楽を共有出来て本当に幸せでした。ライブって見てる間は終わってほしくないし、終わってしまった後はもう一度すぐに見たい。でも毎日見れるのは違う気がする。あの非日常感を日常にするなんてことは贅沢がすぎるから。あの非日常のために時間をかけてくれてありがとうございます。優秀なスタッフさんがいるからこそ、素敵なV6を見ることができています。どうかまた私たちに夢のような世界を見せてください。

そのときはまた長い感想ブログを書きます。手直しして随所に送り付けます。

楽しかった!!!!!!!!!!!!ありがとうございました!!!!!!!

舞台『デストラップ』を見に行ったこと


f:id:wfy1101:20170808031414j:image
A.B.C-Z橋本良亮くん出演舞台『デストラップ』大千秋楽おめでとうございました。初めて舞台遠征したのでドキドキでしたが楽しかったし面白かったです。兵庫公演8/3昼夜、8/4昼と計3公演見たので、その他もろもろも含めて書きます。

千秋楽過ぎたのでネタバレ気にする方いないと思いますが、ネタバレそこら中に落ちてます。あと、舞台の内容時系列に沿っていないとこ多いです。単に私の記憶力が悪いので。文章も舞台を見ていないと読みにくいかと思います。ごめんなさい!

 

 

  • 映画『デストラップ』での予習

私はデストラップの内容について気になっていたので事前に映画を見ました。舞台の話じゃなかったんかい!!!

デストラップ~死の罠~ [DVD]

デストラップ~死の罠~ [DVD]

 

調べたら近所の図書館に所蔵されてたんだけどビデオでした。家にデッキもなかったので結局TSUTAYAでレンタルしました。

事前に映画を見ることにした理由は二つ。まず、舞台初心者なのでストーリーを知っておきたかった。そして、私は遠征して舞台を見に行くので、舞台と舞台の間に映画を見ることが物理的に難しかった。

舞台は5月に戸塚さん出演のDefiledを家の近所のホールに来るというので見たのが、人生で初めての観劇経験でした。しかも1公演だけ。その時は初めてのことにただただ圧倒されるばかり。台詞のテンポが思った以上に速く、内容を追っていくのに必死で面白かったけれど疲労感も残りました。もっと余裕をもって舞台を楽しみたかったし、内容を咀嚼したかった。DVDだと何回も止めたり巻き戻したりできるけど、生ものはそうもいかないから一挙一動気を張って見とかないと伏線に気づかぬまま終わってしまう。どうせ見るなら最大限楽しみたいじゃないですか!!!

出来れば舞台を見てから映画を見て内容ばっちり把握してもう一度舞台を見る、というようにしたかったんですけれども。まあ東京住みで舞台に通えるような状況じゃないと厳しいですよね…。

結果的に、最初の展開からはオチが全く読めなさ過ぎて、一回じゃ内容を把握できなかった。なので事前に見ていても舞台楽しめるなと思いました。ていうか自分が鳥頭すぎて映画の内容7割くらい覚えてなかったからあんま意味なかったかもしれない。でも内容が軽く分かっている、複数公演見ることができるという安心感、1幕と2幕の間に休憩があることから随分楽に見ることができました。

 

物語の基礎部分を主にシドニーが語っていく部分。なんの違和感もなく聞いていけました。シドニーの説明量は膨大だったのですが、言葉の強弱がはっきりとしていてとても聞き取りやすかったです。意味の濃い言葉ほど台詞の流れの中でポンと浮き出てきて理解がしやすい。

映画やドラマだと場面を転換したり、アングルを変えたり、物を見せることによって説明ができるけれど、舞台では説明の手法が限られてくる。お芝居だからもちろん感情表現は大事だけれど、こういう技量も必要なんだなーと思いました。

シドニーの赤ちゃんしゃべりとかセイウチとトドのくだりでコメディをちょこちょこはさんでくるのが小気味よい。ただ、クリフを殺そうとするまでのシドニーの気持ちの持っていき方が性急すぎてついていけなかったのと、マイラの人格がこの場面と後とでは印象が違っていてモヤモヤとした気持ちがあります。かなり後方からの観劇だったので表情があまり見えず、ニュアンスをつかみ損ねているところがあったのかもしれません。

 

クリフが颯爽と登場してきました。初めて生で橋本良亮くんを見た…。想像よりもしっかり男性感のある大きさでした。いや、当たり前なんですけど。いつも紙面上の二次元的に見ていたのでね。

ここの伏線の張り巡らされる量がやばくて、3公演全部新しい発見があったから未だに見落としてるとこあるんだろうなーと思います。中でも特に気になったところを挙げていきます。クリフが自分の思い出とともに部屋の中の小道具(武器)を説明していくところ、あれ、相手を本当に殺そうとしたときに使ったものしか取り上げてませんよね?だから、最初クリフが締められる鞭は触れられていない。もちろん発泡スチロールも。どちらも演技のために使われているものだから。

フーディーニの手錠もラストシーンにつながってくるもので、ひやひやさせられる場面の一つ。結局手錠が客の前で外されることなくラストにつながってくるものだから、ラストでどんでん返しからのひっくり返しにつながるんだよな。

 

兵庫公演ではこの3人のシーンからお客さんのコメディに対する反応が格段に良かったように感じました。3人だと一つのネタに対してボケとツッコミがしっかりできるからかな。

マイラの腕がクリフのお腹にめり込むネタで2回目にクリフがかわした後のガッツポーズは橋本くんぽさが出ていてなんか得した気分になりました(?)クリフを見に来たのにうっかり橋本くんにも出会えたみたいな。ラッキースケベみたいな。

シドニーが椅子にだらーんと横になるシーンでは「愛之助さんこんなことまでしちゃうの…!?!?」とどぎまぎしました。あとマイラのがに股。ロングのワンピースだからあんま見えてないけど。

 

クリフがあっけなく殺されて、これ舞台が初見だったら気が気じゃなかったよな…。こんなにクリフの出番少ないの?みたいな。

クリフが殺されてるときに抵抗しながらマイラのほうに転がっていくの、マイラの心臓に負担をかけるため?その後のやり取りで「ギリギリよ」ってマイラが言っているし。どこにどう転がるとか、最後どこに移動するとかそういうのも舞台って詰めていくんですよね…PAさんの機材音が聞こえる席だったのでどの台詞をきっかけにして効果音を出すのかな~~なんてことも考えてました。

 

一気に面白い場面になってしまって、話の流れを忘れそうになる。でも忘れさせないと一幕の最後につながらないっていう。ヘルガの台詞は兵庫公演だからか関西弁も結構混じってました。デート中の男の考えていることがわかる、のくだりではベージュ色の下着とユニクロのブラトップの2パターンがあって、そりゃ笑いますわ。絶好調!絶好調!の動きも絶妙に下手だから笑える。上手くはないけれど、元ネタがわかるレベルの動き。ランニングマンとかひげダンス、ムーンウォークなど年代を問わずあれだ!ってわかること自体もすごい。

ここでさりげなく話の中に出てきていた黒髪の美女のナイフ、この場面ではマイラの比喩として使われている。机の中にナイフをしまうとき、シドニーが「退場!」といってたりとか、あともうちょい台詞があったはずなんだけど忘れた。

ヘルガの台詞はこれからの起こることを正しく言い当てているので、ヘルガの予言を二回目聞いたときに納得しました。人物によって物語の流れ・内容と照らし合わせると正しいことを言っている人、違ったことを言っている人ときっちり区別がついているのかな~とも思いましたがちゃんと検証しきれていません。

全てはクリフによって記憶が上書きされてるからだな。誰だってびっくりするわあんなん。さすがに3公演目には1幕ラストに至るまでの照明の変化を追ってました。自然と空が暗くなり、カーテンが開かれたままだけど窓の奥が気づかぬうちに真っ暗になっていく。見ている側に違和感なくラストの衝撃を与えられるような照明を作っていてかっこいいなと思いました。舞台はあくまでも室内なので、セットを大きく変えることなく時間を提示できる照明の効果もあるけど、重要なシーンをいかに強く印象付けられるかというのも照明が担っているんですね。

照明に関していえば、シドニーが暖炉で原稿を燃やすシーン、シドニーが赤い炎で不気味に照らされるのが一、二幕どちらもラスト近くで入っているやつ。あれって、何を見せたかったんでしょう?ちょっと私には読み取れなかった…。対になってるぽかったんだけども。

 

いやーどうなるかと思ったけどこんなに爽やかなクリフが見れるとこっちの気持ちも晴れ晴れするね!あと、「ポーターのアドリブ長すぎ」ってクリフそれなwwwwww

ポーターが出てきてからコメディのアクセル全開にすんだもん。笑いっぱなしでした。兵庫公演の会場が兵庫県立芸術文化センターで、隣に阪急西宮ガーデンズがあって、それも取り入れてた。

シドニー!森を抜けた先に庭があるんだ!ねえ、行こうよ!(舞台を)ほっぽってさ!その庭にローストビーフ星っていう店があってね、すごいんだ、これでもかというくらい盛られてるの!ビジュアルが!すごい!!!!」

みたいなことを3公演とも言っていて、めっちゃ笑った。食べてはないけどフードコートからそのお店のメニュー見たらほんとビジュアルすごかった。

ローストビーフ星

食べログローストビーフ星

一番良かったのは4日の公演で、コートかけでポーターが歌い出してお客さんが手拍子しはじめたやつかな。ポーターも鳴りやまぬ手拍子にめちゃくちゃ困惑しててさすがにシドニーに助けを求めてたwその後ヘルガにも「あいつ裏で「あんなことになるとは思ってなかったんだよお」って言ってる!!!!」とネタにされてたし今までで一度もなかったのかな。3公演中4日の客席の反応が良かったし、お客さんも舞台慣れしてた感じがしました。舞台は主導権はスタッフ・キャストが握ってるものだけど、客席にいる人たちも重要な要素なんだなーと身に染みて感じられた瞬間でした。

「エリザベスによろしく」というシドニーの台詞が本来のきっかけではなく、ポーターを引き留めるために機能していてそれはもう面白かった。もう言わなくてもいいのにシドニーが何回も「エリザベスによろしく」って言うもんだから逆に帰れなくなってた。

あと、クリフが玄関のドアノブの位置を間違えてて、めっちゃポーターが突っ込んでいたのが可愛かったです。3日の公演は昼夜どちらも間違えてて、4日はなかった。3日の昼は素で間違えたのだろうか?詳しくレポ漁ってないので自信ないです。乳酸菌の入ってないヨーグルトのくだりはクリフがめっちゃかっこよく見えて役得でしたね。元からかっこいいのですけど。

ミルグリム・ミリグラム・キログラムのくだりはクリフが最後に「すみません坂田さん」ってぶっこんだり、ミルグリムって言おうとしたのに口が回らなくなってクリフが自分で笑ってたり、ポーターが突然参戦してきたりはちゃめちゃ感ありました。

あ、タイプライター!お誕生日ケーキに橋本くんがタイプライター型のやつをもらってたので、使われるのは知ってたけどああいう使われ方をするとは思っていなかった。連打の件です。最初一本指で連打、次に両手それぞれ一本指で連打、なんかゲームしてるみたいでめっちゃかわいかった。タイプライターのカチカチ音がきれいに鳴っているときと不発に終わっているときがあったのだけど、あれはどういうことだったのだろう?指圧の強さによるものなのか、機械側の不調か。あえて鳴らさないようにして他の人の台詞の聞こえを邪魔しないようにしてるんだったらすごいけど。そこまで必要か?うーん。ここまで深読みする必要はないっすね。

 

 ヘルガの「ブーツの男!」の言い方が可愛かった。お茶目な感じ。あと、ヘルガがバタバタ走るの不自然さが上手い。走るだけでお客さん笑ってたりしてたもんな。

アドリブではクリフのマニキュアつっこまれてました。4日には「黒のマニキュア塗ってるだろ!」って言われてたので黒のマニキュア買いに行きたくなりました。一応まだ踏みとどまってる…。あと8/4はハッシーの日って言われてた。めっちゃ橋本くん愛されてますね!!!!!!

アドリブのことばっか覚えててこの辺の本筋覚えてないってどういうことなの。

 

物語がラストに向けて動き出してくる場面。物語が本筋に入ってきます。多分、シドニーとクリフはお互いが好きで、好きすぎるゆえに相いれない部分に納得がいかなくて、お互いを傷つけちゃう(それも究極に)んだろうな、と私は思います。お互いがお互いのデストラップにかかっていて、ついには共倒れをしてしまう。だって、それはただの罠ではなく、デストラップ、死の罠なのだから。

シドニーがクリフに「君を愛しているんだ」と言ったり、1幕ラストで身を寄せ合いながら暗転するシーンから読み取るに、本当にお互いを愛しすぎている。それが人間としてなのか、才能からなのかはっきりとはしないけれど。それゆえ、シドニーはクリフが「デストラップ」を世に出そうとすること、クリフはシドニーが自分を認めてくれないことが許せなかった。愛している人に自分の思うとおりに愛されたい、愛してほしい。その食い違いが悲劇を生んだ。それがこの物語『デストラップ』の中核なのではないでしょうか。

二人が実際に武器を用いたシーンはこれでもかというほどに攻防逆転の連続で、いつどちらが勝って終わるのだろうとハラハラさせられました。クリフは高笑いをしたり声が上ずったりして次第に狂っていく印象を受けたけど、シドニーは最後までクリフに対して優勢でいようとして自分が勝者であることを疑わない余裕があった。師匠と弟子、という関係性もあるし、年齢の上下もある。罠を仕掛けた順番も。あそこでシドニーまで激しく狂っていたらクリフの狂気も栄えないし、うまく二人のキャラクターにハマった攻防だったと思います。

予備動作なしに動き出して静かに襲いかかるクリフは普通に怖かった。頭が冷めてる感じマジでmadness。スリラー物の劇作家としては幸せなラストなのかも。

この二人のコメディは高枝ばさみのくだりですが、8/3は前日にFNS音楽の日に出演していたのでそのネタを使っていました。「昨日のFNSでやってたじゃないか」「ちょっとだけだよ」というようにシドニーが出演部分を見たようなことをにおわせて。カテコでも無事合流出来て良かったと言っていたので愛知公演のあとは橋本くんだけ別行動だったのかな?8/4は「金髪のやつが一番ヤバい」が最後の台詞でした。

 

  • エンディング(ポーターとヘルガ)

最後笑わせてくれてありがとうございました。デストラップがついにはヘルガのものになっていて、少し頭が混乱してしまうけど。ナイフに対して指カンチョウで対抗するポーターが愛おしくなってきた。なんかこういう後片付けがあるとホッとします。少し軽い気持ちで劇場を後にできる。物語なんだから救いがあってもいいよね。

 

  • カーテンコール

キャスト5人がステージに集結。ヘルガとポーターがそれぞれ下手と上手、マイラは2階につながる階段、クリフは庭につながる窓、シドニーは玄関から。客席からの拍手に対して手を振ってくれてました。

3日の夜、橋本くんの両手ピースの形のままお手ふりしてたの意味わかんなくて可愛かったです。カテコでいきなりクリフから橋本くんになるもんだからこっちが情緒不安定になりません??????4日はハッシーの日のネタを愛之助さんも引きずってて、橋本くんが「8月4日はハッシーの日ではありません!」と元気に宣言してたのも良かったですね。so cute。

 

 

以上、私的舞台『デストラップ』のまとめでした。本当は8/3の昼と8/4の2公演分しかチケットを取っていなかったのですが、勢いで夜公演も当日券で入っちゃったんだよなあ。3公演飽きずに見られて作品を十分に楽しめたので、他の舞台演劇、地元でも見に行くことになりそうです。せっかく九州では一番大きな都市に住んでることを生かさない手はないですよね。今まできっかけも無くてなかなか舞台に興味を持たなかったけれど、今回重い腰を上げた甲斐がありました。

次また舞台を橋本くんがやるときはもちろん見に行きたいです。デストラップ全公演無事終演お疲れ様でした。私にとって大切な作品になりました。これからもキャスト・スタッフさんのご活躍をお祈りしております。

ありがとうございました!!!!!!!!!!!!!