わすれたくないこと

地方大学生ドルオタの頭の中

キスマイBUSAIKU!?を見るのがつらい

このテーマは書こうかどうか迷いに迷って筆を取りました。

タイトルまんまのことを記事にしています。アンチっぽく受け取られるところがあるかもしれませんが、そういう気持ちは全くありません。ただただ私にとってちょっと心理的負担があるから悲しいなということをだらだら文にしただけなので、そういう見方をする人がいるのかくらいに思っていただけたらいいなと思います。

 

キスマイBUSAIKU!?」は皆さんご存知Kis-My-Ft2冠番組です。私の周りの非オタにも面白いと評判の内容で、メイン企画はキスマイBUSAIKUランキング。様々なシチュエーションをキスマイメンバーが演じ、一般女性にランキング付けしてもらうというもの。「ジャニーズ」に対して「ブサイク」という言葉を合わせたショッキングな内容で、かつ恋愛要素も盛り込み深夜ぼけーっと笑って見るのにちょうどいい。そして、映像とともにコメントがたくさん表示されて、ニコ動のように、みんなで見てる感じがあるのも親しみやすい要素の一つかなと思います。

 

私自身、ランキングを見ていて面白いと感じる部分はたくさんあります。アイドルの冠番組として十分にキスマイのアイドルらしさを楽しめるし、メンバー間の仲の良さ、距離感も見れる。かつ、回を重ねて見るうちに個々の特徴や、その人らしさを推し量れるので自分の担当・推しをもっと知りたい!という欲求に応えている。

ジャニーズのグループでそれぞれ冠番組を持っているところもありますが、長年続ける中でゲストを呼ぶと、どうしてもゲストとの絡みに時間がとられてしまう。たくさんの層を引きつけるため、マンネリ防止にはしょうがないのですが、アイドル自体が好きな私としては、できるだけアイドルが話したり動いているところが見たいので、キスマイBUSAIKU!?はとても良い企画を思いついたなと思います。VTR自体ずっとキスマイメンバーが出演しているし、ゲストが参戦してもメンバーに割かれる時間が大幅に減るわけでもない。画期的だなと本当に思っています。

 

けど、私はどうしても視聴するのに心理的負担を感じてしまいます。

主な理由は「ブサイクコメントがキツイ」ということです。

いや、キスブサってそういう番組じゃん!!!????ww今さらなに言ってんのwwwwwwwwっていう。

ほんと、そうなんですよね。たくさんのバラエティ番組がある中で、この番組は「ブサイクなシチュエーションをこき下ろす」ことで笑いを取っている。それも一つの笑いの取り方で、実際私もやばいなwありえないだろこれwなんて思うことはあります。私が好きなのは宮田くんやニカちゃんなので、それはもうブサイクコメ付きまくりの映像ばっか見てますけど。

でもやっぱり、二人以外のランキング下位映像を見るときもなのですが、そのときに心理的負担を感じる。見ててキツイしイタイ。自分がそのシチュにいるわけでも、自分が叩かれてるわけでもないのにブサイクコメになぜか自分が傷つく。ちゃんとまだ自分で理由をはっきり理解してないけど以下、自分なりの答えを出してみました。

この企画で重要な要素は「共感」だと思うんです。こういうシチュいいな、私もそれ好き、なんでこうなるの、キモイ、と自分の感想がそのまま画面のコメントとリンクする。キスマイのメンバーと意見を交わすことができる気がする。女性はこういうのが好き、嫌い、とメンバーが理解してくれるのが楽しい。他の女性たちと共感して自分が多数派であることを確認する。番組を見てる女の子はそういうことも無意識にしてるんじゃないかなと考えています。(そうでない見方の人もいると思います。まあ一例として。)

その共感が私にとって裏目に出るというか、マイナスに強く働くというか…。下位の映像を見ているときには不快感を強く感じてしまうのです。演じているメンバーに自己投影・感情移入してしまって、自分が落とされた気になる。またはマイコ役に入り込んで、その場の不自然さに気まずくなってしまう。どちらにしろ、もっと傷つかない視聴の仕方があるのでしょうけれど、それができない自分の不器用さを呪うしかない。この番組の笑い方である、「こき下ろす」笑いができないのです。だって、自分がそういう風に馬鹿にされるのはあまりいい気持ちはしないから。 

「こき下ろす・人を貶める」言葉で笑いを取ると、相応の代償がついてくるのだと思います。誰かが傷を負う笑いは、テレビの中の一つの物語だとしても、私にとってすっきり溌剌とした笑いではなくて、悲しい笑いになってしまうのです。

番組初期の頃?にニカちゃんが、ぼっこぼこにされると体調に異変が起こる的なことを言っていて(記憶が曖昧)、彼らがどういうアイドル・タレントを目指しているのか、詳しく知らないので、私個人としてはそんな落とされたアイドルあんま見たくないな~と思った覚えはあります。

実際、肝心のVTRは飛ばしてスタジオでコメントを言い合ってるところだけを見ることも多いし。

できれば、人が傷つかないような笑いを提供してほしい。

最強アイドルももち先輩の言葉も頭にちらつくのです。自分はアイドルだから、自分を下げるでなく、上げることで笑いを取りたい、と。私の中のアイドル像はそっちに近いので。

私はどれだけマイナーであろうが好きなものは好きなんだけど、こういうところがいいよ!って人に説明できるほどのプレゼン能力がない。で、あまり、人前で好きなものは好き、と声高に主張できない。なので、好きなものが世間的に認められてると、すごく助かるのです。自分が好きなものが良いものであってほしいし、みんなに好かれていてほしい。

そういう気持ちが根底にある人の一意見です。

 

 

 

はーーーーーーこんなごちゃごちゃ考えすぎるバラエティとか私は見ない方がいいのでしょうね!!!!!!!!!!!

単純に楽しくバラエティは見たらいいんじゃないかなと自分でも思ってるよ!!!!!!!!

もちろん、ランキングが発表される前のドキドキ感とか、メンバーが結果に一喜一憂してるのにも同じように感情を揺さぶられるのは楽しんでるよ!!!!!

何だかんだ言ってキスブサは楽しいと思っているから見てるんですよ。

あまり触れなかったランキング上位について、まあ、上位は下位に比べて比較的見れるんですけど、甘シチュがお題のときは大抵空気が甘いのが鳥肌で見てられなくなります。なんか文章だと読めるのに映像になると現実味が増して気持ち悪いんでしょうね。普通、甘い台詞とか漫画的展開とか女の子は好きだと思うんですけどね…。私の心が冷めてるしドМおじさんだからかな?たまに、一位の映像で、ドラマみたいなやつとかはほんと画面切り替わるたびにありえねえーーーーー!って叫んでますので、ぜひそういったコメントも出してください(笑)

 

 

今回はキスブサについて書いたけど、他のグループの冠番組についてもまとめて考察したいな~とも思ってるのでいつか。なんでABChanZooについて先に書かなかったんだろう。すまんなA.B.C-Z

 

最後の方まとめから逸れました。

ここまで書いてきましたが、最後に。

キスマイのメンバーも子供ではないのだから、企画の趣旨や内容を理解して仕事をしているはず。だから、この番組でキスマイが、彼らの目指すタレント・アイドル像を表現できているのだったらそれでいいのです。

父親のおかげで立派なジャニオタになった軌跡

やっぱり書きたくなったので、書いてみることにしました。

いつもはてブロの記事がツイッターで流れてくるたびにおもしろいなあと思いながら読んでいましたし、参考になることや、助かったことも多かったので、なんとなく、私もやってみたいなーと酔った勢いで開設し、記事作成しています。(日本酒5合くらい飲んだ結果)

面白くなんて書けないと思うし、酔ってるからどこか誤字脱字ありそうw

 

私は今、ジャニオタ大学生をしています。基本的に事務所全体で好きなんですが、グループでいうとV6、KAT-TUNA.B.C-Z中心に、メンバーでいうと、それぞれ三宅健くん、上田竜也くん、橋本良亮くんを推しています。みんな非常にかわいくて大好きです。お顔やお声に接するたびに気持ちがふわふわ幸せです。

 

こんな私も高校生までは、世の中のアイドルというものに対してあまりいい印象を持っていませんでした。何せ小学生の頃から二次ヲタで、中学時代には三国志にハマり、高校時代には特撮にはしり、なんらアイドルとはかかわりのない人生を送ってきたのです。

好きな音楽はボカロやメロコア系。

もともと、女の子特有のノリが苦手で、クラスメイトが芸能人に対して「○○くんかっこいいよねーーー!」というのほんと訳わかんねえなと思っていましたので、アイドルに対しては「顔がいいだけできゃっきゃ言われるのって…そういう世界もあるのか……?」という冷淡な気持ちでした。

というか、基本的に私が人の顔をちゃんと認識する気がないので、アイドルなど芸能人に対して興味を持つことが難しかったのかなと思います。テレビも見なかったし。

 

そんな私がジャニーズにハマったのは、大学進学後、アカペラサークルに入ったことに端を発します。そのサークルで、初めて組んだバンドで歌うことになったのがKinKi Kidsの『フラワー』でした。好きなボカロPさんがボイパ動画を上げていてかっこよかった、という理由だけでボイパを志望し特に練習もしなかったのですが、ここで思い出したのです。

 

KinKi Kidsってなんかあれだ、堂本剛くんがドラマしてたやつの曲好きだったな――――?なんだっけ? 

 

ネットで検索した。

 

へー。あ、これだ。

 

薄荷の~~~~~~においの~~~~運命の人さ~~~~

 

 

  

 

 

んんんんんんんんんんんんんん????????!!!!!!!

めっちゃ好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ご存じ『薄荷キャンディー』です。

このころ(2003年)の日本のドラマは親と一緒に見ていて、父親がヒットナンバーは車でよくMD(時代を感じる)をかけていたので知っているものが多いのです。当時ギリ一桁歳の私。幼いころから大人っぽい曲が好きだった。

 

ここから一人暮らし大学生の時間のゆとりもあり、狂ったようにキンキの曲を聴いていくと、知っていたものが多いのなんの。ていうか、

 

キンキってジャニーズなんだな…?(それくらいの認識)

堂本兄弟(まだ小さかった頃の夜更かしした時の楽しみの一つだった)とかやってたけど、あ、ほんとにこの人たち兄弟な訳ではないのだな…?

 

と検索に検索を重ね、すっかりKinKi Kidsの魅力にやられてしまっていました。

そのまま、曲を探していると、まあJフレにぶち当たりましたよね。

そこで知るのです。

 

TOKIOとV6ってジャニーズなんだな……!!!!!(世間知らずも大概にしろ)

 

メントレとか学校へ行こう!とかリアルに見ていた記憶はあるのですが、出ている人がジャニーズだとは思っていなかったし、学校へ行こう!に関しては、V6が出てることさえ知らなかった(ひどい)

まあ昔懐かしさに検索していったらJフレにおちましたよね。見事に。

  

だってバラエティスキル高すぎるんだもん!!!!!!!!!!!!

面白いんだもん!!!!!!!!!!!!!!!

 

しかも『COSMIC RESCUE』とか『宙船』めっちゃ好きなやつ!!!!!!!!おとんの車でよく聴いてたやつやんけーーーーーーー!

うわ、おとんめっちゃジャニーズ好きやん…なんならSMAPも聴いてたな…?

 

ということで、音楽面で完全に好みぶち抜いてくれた(というか懐かしさで胸いっぱいになった)Jフレ世代によってジャニーズにハマってしまいました。上に挙げたほかにもたくさん好きなのあります。『Mr. Traveling man』とか歌詞の書き起こしを小学生の自分がしてましたわ……。

 

ただ、天邪鬼な私はまだ、音楽だけだからね、音楽がよければビジュアルとかあんま関係なくない?ていうかこんな一気に人の顔見分けられねーーwとか抜かしていました。

なんかV6には似たようなひとが二人いるし(今考えると剛健)、TOKIOは名前と顔それぞれは分かるのに一致できないし、キンキさん二人だからまだ分かりやすいのなんの。  

 

ま、滝翼を知ってそのスタンス崩壊したんですけどね。 

 

なんだよあの顔面!!!!!!!!!!

美の暴力!!!!!!!!!!!!!!!!!!

輝いてる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

人間の顔ってこんなにも整ってるのかーーーーーーーーーーーーー!!!!!

 

 

ほんと今までの自分、世界の何を見てたんだ?って感じでしたね。曲も良い上にビジュアルまでよいって一石二鳥やんけ。ていうかビジュアル良いに越したことはないよね。ってことで、ようやくJフレビジュアルと名前を一致させました。そこで、今までに無い意識を生むことになります。

 

よく見ると、かわいい子が好きだな~~

誰これ三宅くん?????

えーーーー!!!なんかきゅるきゅるしてる!!!!!!!

歳いくつくらいなんだろーーーーーー???

wiki先生ーーーーーーー???

 

 

 

 

 

 

…………………?

 

 

 

 

 

 

 

岡田くんの上なの……………?

最年少じゃないの……???????(三宅担の一度はぶつかる壁) 

 

ていうかJフレも滝翼みんなもう30代なの!?!?!?!?嘘、そんな年食ってんの!?!?ジャニーズ若すぎ無理…年齢不詳すぎ…

そんでもって、この中でもやっぱダントツに三宅くんかわいい…  

 

ここで私は健くんを推すことに決めました。ビジュアルが好きだし、雰囲気も好きだし、何より、しっかりアイドルしてる感(この時はまだ漠然と思っていたけど)があって良い。大体そんな理由です。今はもっとちゃんと健くんのここが好き!ということを言えるようになってると思います。(ただ、自担を目の前にすると語彙は極端に減少する

 

ジャニーズを知って、世界にはほんとにいろんな人がいるのだなあと思いました。そして、昔の仕事がきっかけで数年後ファンになる人もいるんだよなあと思うと、なんだか今の積み重ねがこの先を作っていく、という言葉に納得がいきました。

この先、転げ落ちるみたいに加速して(えび担が一度は使ってみたいフレーズ)ジャニーズのことを好きになっていくのですが、そのことはまたいつか書きたいと思います。

 

 

ここで、タイトルの、「父親のおかげで立派なジャニオタになった軌跡」の「父親のおかげ」という部分です。

まあ大したことないじゃん。ただ、父親の音楽の影響受けてるって話でしょ?と思う方多いと思います。そりゃそうだ。そういう話でしかオトンが出てきていないのだから。

 

実はもう一つ、父親にまつわる話があるのです。しかも、KAT-TUN絡みで。

Jフレ、滝翼では飽き足らず、もともと激しく暗いかっこいい曲が好きな私は、なんとなく強そうというだけでKAT-TUNを聴き始めていました(実際ごたごたしてたし、強かった)。すると、メンバーの中に目が惹かれる子を見つけました。

 

なんだか可愛らしい姿の人が一人KAT-TUN紛れ込んでいる…。

めっちゃビジュアル系にいるこういう子…。

 ……?STAR RIDER?CMのやつかも。聴いたことあ……………る!!!!!!!!!!!!!!!!!知ってるこれ!!!!!!!!!!!!!

オトンが上田くん(当時甘栗ヘアー)かわいいって言ってたやつだな!?!?!?!?!?!??!?!?!

オカンから様々な疑いの目(ホモなんじゃないのみたいな)を向けられてたときの人だ!?!?!?!??!?!?!?

これ私も上田くん好きだわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

かわいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

っていう。無意識にオトンからの刷り込みが入ったジャニオタです。

ていうか、かわいいが好きな血筋だ。

健くん好きになったのも血筋だ。

たっちゃん好きになったのも血筋だ。

たぶんオトンは橋本くんも好きだと思うんだよな。かわいいし。

 

 

以上が私のジャニおちのあらましです。 

とにかく、昔のジャニーズごとには随所にオトンの記憶オトンのDNAがついてくる系ジャニオタです。

これからもなんか書ければいいな。

酔いはすっかり醒めました。

 

 

趣味が合いすぎることはなんとなく怖くてオトンに話せていません。

お粗末さまでした。